2007年09月26日
教えてチョンマゲ
本日は、釣った後、美味しく青物をいただくための一手間のお話なのですが…
ずいぶん前に、同船した方から聞いた話です。ただあんまり正確に覚えていないのです。
①釣ったら、〆て、血抜きをする
→これは、誰でも知ってますよね。
②内臓も取り出す
→ここまでやっておけば、家に帰った後がとてもラクです。
③クーラーボックスに氷と海水を張り
海水に、更に日本酒を入れる
→ポイントはここです!
日本酒を入れると、血抜きをした後のお魚さんの血管に、日本酒入りの海水が入り込み(浸透圧の関係かしら?)、臭みがしっかり抜けるのだと聞いた気がするのです。
これって本当なのでしょうか?
ご存じの方、ぜひご一報を!!
また、血抜きをしっかりやる方法や、血の臭みをとる他の方法をご存じの方もコメントを寄せていただければ幸いです。
ずいぶん前に、同船した方から聞いた話です。ただあんまり正確に覚えていないのです。
①釣ったら、〆て、血抜きをする
→これは、誰でも知ってますよね。
②内臓も取り出す
→ここまでやっておけば、家に帰った後がとてもラクです。
③クーラーボックスに氷と海水を張り
海水に、更に日本酒を入れる
→ポイントはここです!
日本酒を入れると、血抜きをした後のお魚さんの血管に、日本酒入りの海水が入り込み(浸透圧の関係かしら?)、臭みがしっかり抜けるのだと聞いた気がするのです。
これって本当なのでしょうか?
ご存じの方、ぜひご一報を!!
また、血抜きをしっかりやる方法や、血の臭みをとる他の方法をご存じの方もコメントを寄せていただければ幸いです。
Posted by suttoko at 00:00│Comments(3)
│シェフsuttoko
この記事へのコメント
今日わ!
釣ったら、〆て、血抜きをする位です、でも最近は殆ど釣っておりませんよ。
釣ったら、〆て、血抜きをする位です、でも最近は殆ど釣っておりませんよ。
Posted by esu3go at 2007年09月26日 17:36
>esu3goさん
そう言えば、イカ族も〆る様ですが、私はいまだに〆るポイントが分かりません。
そう言えば、イカ族も〆る様ですが、私はいまだに〆るポイントが分かりません。
Posted by suttoko at 2007年09月26日 18:22
参考までにワタクシのやり方を。活魚の太い血管を切り、バケツなどに海水を入れて逆さまに魚を入れておく。これが活〆なのですがこのときは氷は必要ないと思います。魚の背骨、腹側にある二本ある血管をエラからナイフで切れ目をいれる事で血が流れ出ます。マグロの場合はエラそばの胸鰭後方の部分に細いパイプのような道具で一突きすると血が噴出します。その時に常温の海水の方が絶命までに時間を要して浸透圧もかかりやすく暴れてくれるので血が抜けます。その後海水に氷を入れたクーラーにドボンするのですが。ここで浸透圧をかけたいのであれば砂糖でも加えればいいのではありませんか?あまり意味がないと思いますが...。わざわざ高価な酒を加える必要はないと思います。活平目を仕入れて処理するときに活〆して尻尾を持って手で魚体を しごいて血を抜く事もあります。確かに卸した時に身がピンクになった(うっ血)刺身は旨くないのは御想像いただけるでしょう。(ちなみに魚体にショックを与えるとなりやすい。)大事なのは身の中に血を残さないこと。身に余計な水分を残さないことです。さくにした身(切り分けたブロック、棒状の身)に日本酒を塗るのは風味付け、保存、浸透圧をかけ余計な水分を抜くのに有効です。日本酒を塗った後、網の上で扇風機に30分くらいあててみるともっちりした旨みのある刺身、カルパッチョができます。ブリなど大型の魚は食べきれる部分だけサク取りしてあとは骨つき皮つきの丸の状態で新聞紙で巻いて保存しておくとかなり長期間刺身で食べる事ができます。もちろん頭、内臓、鱗、血合いは取り去って水分を除去した状態です。個人的には熟成してアミノ酸の旨みがピークを迎える釣ってから5日目の刺身が最高です。くれぐれも魚体にあるヌメリがサクにつかないように処理してください。(下処理したらまな板をよく洗い、魚とまな板の水分をよくふき取る。その後サク取りする。)このヌメリ、水分が身に付くと絶対に活〆、急冷しても5日は持ちません。食中毒を起こす可能性、大であります。丁寧で綺麗な魚の処理をすれば大丈夫。(もちろん個人的に食べる場合のみです。自己責任で参考にして下さい。)
Posted by 通りすがりの料理人釣り師 at 2007年09月30日 00:31
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