2011年03月19日
ご無沙汰していました そして地震のこと
ご無沙汰していましたsuttokoです。
今回の地震は、比較的被害の少ない福島市在住の私にとってもショックでした。
津波で大きな被害を受けた沿岸地域に比べればさほどのことはないですが、断水はまだ続いています。
ガソリンは地震9日目のきょう19日に朝5時から並んでようやく3000円分(15リットル、1リットル150円!)入れましたが、灯油は買えませんでした。
余震がまだ続いています。上空をヘリが飛び交います。救急車やパトカーのサイレンが普段より多く聞こえてきます。ただただ、3月11日午後2時46分以前の、普通の生活に戻りたいと願うばかりです。
釣りでいえば、アイナメや青物釣りに出掛けた牡鹿半島、奥松島、相馬、いわき・小名浜が壊滅的な被害を受けました。
奥松島のボートロックフィッシュ
牡鹿半島で釣った50UPのアイナメ
小名浜港の美しい夜明け
今回の地震は、比較的被害の少ない福島市在住の私にとってもショックでした。
津波で大きな被害を受けた沿岸地域に比べればさほどのことはないですが、断水はまだ続いています。
ガソリンは地震9日目のきょう19日に朝5時から並んでようやく3000円分(15リットル、1リットル150円!)入れましたが、灯油は買えませんでした。
余震がまだ続いています。上空をヘリが飛び交います。救急車やパトカーのサイレンが普段より多く聞こえてきます。ただただ、3月11日午後2時46分以前の、普通の生活に戻りたいと願うばかりです。
釣りでいえば、アイナメや青物釣りに出掛けた牡鹿半島、奥松島、相馬、いわき・小名浜が壊滅的な被害を受けました。
人的な被害は宮城、岩手が福島県を上回っていますが、原発による影響はこれから長く福島県に暗い影を落とすでしょう。比較的被害の少なかった福島県内の企業にとっても、それは大きなダメージになるに違いありません。
私は、県内の個人や事業所と幅広く(細かく)取引する会社に勤務しています。地震と津波によって1000人以上が亡くなったり行方不明になっているだけでなく、原発の事故によって、既に人口の1割以上が住みなれたふるさとを離れています。それだけ取引先を失っていることになります。その影響は、既に私の会社経営に影響しています。今回の地震、津波、原発事故で苦しみを味わっている方々に比べれば、生活面では断水程度しか影響のない私が、こうしたことを言うのは不謹慎で身勝手この上ないかもしれません。しかしそれでも、将来に不安を覚えずにはいられないのです。地震と原発事故で日本全体の景気が悪化、福島県内の景気はそれ以上に悪化することは間違いありません。そんな中で、会社が再び軌道に乗るようなことがあるのか? ないならば整理解雇されえしまうのではないか? と。
東京電力が悪いんだ、とか、想定外の津波や地震だったから仕方ないさと言うのは簡単かもしれません。
実際、そういう面もあるかもしれません。
一方で、仕事を通じて知り合ったある女性の婚約者が、福島第一原発で今、命を賭して懸命の作業に当たっていることを昨日、知りました。私の身勝手この上ない、でもそれなりに切実な不安と、彼女の不安、そして婚約者のような人もいることをあらためて知ると、どうしたらいいのか、よく分からなくなってしまうのです。
2004年の中越地震の際、私は偶然にも柏崎にいました。釣りの帰りに、柏崎市内で大地震に遭遇しました。後日、柏崎でお世話になる船長と話したのは、復興のために大事なのは、特に観光ではお客さんに来てもらうことだ、ということでした。
ただ、福島県の場合は、原発の影響で既に「風評被害」が立ち始まっています。そんな中で、どうやったら復興ができるのでしょうか? 現時点でも、立ち入りが制限されているために、岩手・宮城への支援が多く入っている一方で、福島県への支援は手薄になっています。
このブログは長いことお休みしていました。
加えて、ずいぶんと長文になってしまいました。
身勝手な内容になっています。
どれだけの方に読んでいただけるか分かりません。
お願いがございます。
福島県、被災者に向けたエールとメッセージ、そして復興に向けたアイデアをコメントとしてお寄せいただけないでしょうか。
仕事をしている関係上、お礼等をお返しできないこともあるかもしれませんが、その際はご容赦ください。以上、よろしくお願いします。
私は、県内の個人や事業所と幅広く(細かく)取引する会社に勤務しています。地震と津波によって1000人以上が亡くなったり行方不明になっているだけでなく、原発の事故によって、既に人口の1割以上が住みなれたふるさとを離れています。それだけ取引先を失っていることになります。その影響は、既に私の会社経営に影響しています。今回の地震、津波、原発事故で苦しみを味わっている方々に比べれば、生活面では断水程度しか影響のない私が、こうしたことを言うのは不謹慎で身勝手この上ないかもしれません。しかしそれでも、将来に不安を覚えずにはいられないのです。地震と原発事故で日本全体の景気が悪化、福島県内の景気はそれ以上に悪化することは間違いありません。そんな中で、会社が再び軌道に乗るようなことがあるのか? ないならば整理解雇されえしまうのではないか? と。
東京電力が悪いんだ、とか、想定外の津波や地震だったから仕方ないさと言うのは簡単かもしれません。
実際、そういう面もあるかもしれません。
一方で、仕事を通じて知り合ったある女性の婚約者が、福島第一原発で今、命を賭して懸命の作業に当たっていることを昨日、知りました。私の身勝手この上ない、でもそれなりに切実な不安と、彼女の不安、そして婚約者のような人もいることをあらためて知ると、どうしたらいいのか、よく分からなくなってしまうのです。
2004年の中越地震の際、私は偶然にも柏崎にいました。釣りの帰りに、柏崎市内で大地震に遭遇しました。後日、柏崎でお世話になる船長と話したのは、復興のために大事なのは、特に観光ではお客さんに来てもらうことだ、ということでした。
ただ、福島県の場合は、原発の影響で既に「風評被害」が立ち始まっています。そんな中で、どうやったら復興ができるのでしょうか? 現時点でも、立ち入りが制限されているために、岩手・宮城への支援が多く入っている一方で、福島県への支援は手薄になっています。
このブログは長いことお休みしていました。
加えて、ずいぶんと長文になってしまいました。
身勝手な内容になっています。
どれだけの方に読んでいただけるか分かりません。
お願いがございます。
福島県、被災者に向けたエールとメッセージ、そして復興に向けたアイデアをコメントとしてお寄せいただけないでしょうか。
仕事をしている関係上、お礼等をお返しできないこともあるかもしれませんが、その際はご容赦ください。以上、よろしくお願いします。