かくして外道王になる?
今年は、
鯖石川で外道ばかり釣っているsuttokoです。
毎年、ヘラブナを釣ります。どうしてシーバス狙いのルアーでヘラブナが釣れるのでしょう?! 前回の釣行では、フグを釣りました。そして今回は…
9月23日、大潮の新月の夜、新潟県柏崎市の鯖石川河口へシーバス狙いに入りました。天候は晴れ。護岸されている側の河口には先行者がいたため、対岸のサーフ側から入りました。
干潮の時間帯に入ったため、海へとつながる掃き出しの手前はかなり川幅が狭く、流れも急になっていました。ベイトの気配はあんまりありませんでしたが、時折、シーバス特有の吸い込むようなライズ音がします。けっこういいサイズっぽい。
掃き出しのちょっと上でキャスト開始。ショアラインシャイナーR50を投げました。
そしてはやくも2投目で強烈なアタリ。そしてエラ洗い。明らかにメータークラス!
でも、想定外。
何せラインは8ポンドナイロンです。
一気に海に降りられ、ラインブレーク。なんにもできませんでした。
あわててフロロの船ハリス6号ラインを取りに車まで戻り、ラインシステムを組みます。今度は逃がさへんで!
掃き出し付近でキャスト再開。ルアーはR50をロストしたのでR40レッドヘッドに変更。
そしてほどなく、
またもや強烈な引きが!
モンスターは、またも海に降りて行きます。しかし、今度はいったん降りたら急にストップして、なかなか動きません。対岸のテトラあたりに突っ込んだのだろうか?と思っていると、おもむろに動き出して、また止まります。これを何度も何度も繰り返します。けれど、魚の引きというよりは、丸太とかゴミでも引っかけたような感じでもあります。
ゴミなのか?
そんな不安がよりぎます。でもともかく重い。腕がパンパンです。
と、今度はいきなりドラグを引き出します。やっぱ魚だ!
格闘は20分に渡りました。波音にまぎれて「うおー」とか「あへー」とか叫んでいました。
ようやくモンスターが川に向かって頭を向けた様です。一気に勝負をかけます。ロッドを立て、波に合わせてモンスターをサーフに引き上げました。でもおかしい。暴れないのです。
果たして、ヘッドライトの灯りに照らし出された魚体は
エイ。しかもスレ!
そういうことか…
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