かくして外道王になる?

suttoko

2006年10月01日 00:00

 今年は、鯖石川で外道ばかり釣っているsuttokoです。

 毎年、ヘラブナを釣ります。どうしてシーバス狙いのルアーでヘラブナが釣れるのでしょう?! 前回の釣行では、フグを釣りました。そして今回は… 

 9月23日、大潮の新月の夜、新潟県柏崎市の鯖石川河口へシーバス狙いに入りました。天候は晴れ。護岸されている側の河口には先行者がいたため、対岸のサーフ側から入りました。
 干潮の時間帯に入ったため、海へとつながる掃き出しの手前はかなり川幅が狭く、流れも急になっていました。ベイトの気配はあんまりありませんでしたが、時折、シーバス特有の吸い込むようなライズ音がします。けっこういいサイズっぽい。

 掃き出しのちょっと上でキャスト開始。ショアラインシャイナーR50を投げました。そしてはやくも2投目で強烈なアタリ。そしてエラ洗い。明らかにメータークラス!

でも、想定外。


何せラインは8ポンドナイロンです。

 一気に海に降りられ、ラインブレーク。なんにもできませんでした。

 あわててフロロの船ハリス6号ラインを取りに車まで戻り、ラインシステムを組みます。今度は逃がさへんで!

 掃き出し付近でキャスト再開。ルアーはR50をロストしたのでR40レッドヘッドに変更。

 そしてほどなく、



またもや強烈な引きが!


 モンスターは、またも海に降りて行きます。しかし、今度はいったん降りたら急にストップして、なかなか動きません。対岸のテトラあたりに突っ込んだのだろうか?と思っていると、おもむろに動き出して、また止まります。これを何度も何度も繰り返します。けれど、魚の引きというよりは、丸太とかゴミでも引っかけたような感じでもあります。

 

ゴミなのか?


 そんな不安がよりぎます。でもともかく重い。腕がパンパンです。

 と、今度はいきなりドラグを引き出します。やっぱ魚だ!

 格闘は20分に渡りました。波音にまぎれて「うおー」とか「あへー」とか叫んでいました。

 ようやくモンスターが川に向かって頭を向けた様です。一気に勝負をかけます。ロッドを立て、波に合わせてモンスターをサーフに引き上げました。でもおかしい。暴れないのです。

 果たして、ヘッドライトの灯りに照らし出された魚体は




エイ。しかもスレ!


 
そういうことか…




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