黒バラ

suttoko

2005年12月22日 00:00

 先日、柏崎ブリ退治に勇んで出かけたものの、荒天のため出船できず、闘わずして敗れたsuttokoです。 本日は、その日の帰り道のことを。

  「くもり後雨、時々みぞれ、たまーにあられと暴風」という、ヤケクソな天候の下、帰途についたsuttokoでした。ダラダラと海沿いを走りながら、空腹を感じたところに、「のどぐろの干物あります」という看板を発見。そうそう、ここは食堂と海産物の土産品店があるなあと、以前から通りすがりに見ていたお店です。どうせ早く帰っても仕方がないので、ちょっと立ち寄ることにしました。
 すると、どうでしょう。お店の軒先には、縄にくるまれたようなシャケがズラリと吊されているではあーりませんか(チャーリー浜風に)。

 
「ゴメンクサイ、あこりゃまたクサイ」

 とは言いませんでしたが、まだ朝の早い時間帯で、表に「準備中」の看板が出されていたので、丁寧にごあいさつをしまして店内へ。
 お店の方に、表のシャケのことをいろいろ質問。「新巻鮭」ではなく、「荒縄巻き鮭の塩引き」と言うのだそうです。値段はピンキリで3000円ぐらいから2万円近いのまでいろいろ。2万円前後のものは、このお店の特別な技術によって2年間の長期熟成をさせたものだそうです。生のシャケを塩引きして作ったこの商品は、いってみればパルマハム(生ハム)のシャケ番。焼かずに、そのまま薄くスライスして食べられる、とのこと。
 正月も近いので、1本購入しました。

 で、会計の際に現れた、このお店のご主人らしき方にお支払いをして…

 
ん?

 どこかでお会いしたことがあるような気がするではあーりませんか。

 
「それはないやろ」

 
「ちっちきちー」

 とはご主人は言いませんでした。支払いを済ませ、表に出て、シャケが吊された軒下を見ると、フシギな形の機械に目が止まりました。
 もしや、と思い、あらためて店内へ。チラシの棚を見ると、ありましたね。


イカ・魚の回転式一夜干し製造機

新発売!「ほしまるくんミニ」


新方式うろこ取り器

鱗トル


 
suttoko 「あのー、もしかして、黒バラに出られた方ですか?」

 ご主人 「そうだよ」
 
 
力強いお答えが帰って参りました。

 

 ※チラシによると、「鱗トル」は税込みで一丁5800円。「ほしまるくん」は「ミニ」と「大」があり、商品特徴は、高速で回転するためハエや猫が近付けず、衛生的だそうです。値段は不明。


 「黒バラ」なのに、吉本新喜劇になってしまった。

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